ITベンチャーとかに憧れてたけど、
古い業界を変えていくほうが
楽しいじゃん、って。
古い業界を変えていくほうが
楽しいじゃん、って。

[ プロフィール ]
営業部
坂口 大樹
就職活動開始時は、茶髪でロン毛(死語)でノースーツ。面接で叱られてはひとつずつ改善されたらしく、
「オレは就活の1年間かけて人間になった」と語る。
商品会社の営業職を経験後、2009年竹村コーポレーションに入社。
- ――
- よろしくお願いいたします。
- 坂口
- 時間は1時間くらい?
いやー大丈夫かなぁ‥‥。 - ――
- 緊張しますか?
- 坂口
- ううん。ぼく、お酒入らないと
長時間話すのキツいんですよね。 - ――
- まだ昼間ですから。
- 坂口
- はい。大丈夫です。続けましょう。
- ――
- どうして坂口さんがメモとってるんですか?
- 坂口
- なんか、なに言ったか忘れちゃうかもしれないし。
っていうかぼく、書くの好きなんで。 - ――
- わかりました。よろしくお願いします。
- ――
- まずは、入社経緯について教えてください。
- 坂口
- 単刀直入にいうと、
前職を辞めてプラプラしていたところ、
この会社を勧められました。 - ――
- プラプラ‥‥ですか。
- 坂口
- ええ、それはもうプラップラしてたんですけど。
「そんなことしてるなら来れば?」って。 - ――
- 軽いですね(笑)
- 坂口
- きっかけは軽いんですけどね。
社長の話がすごくよかったので、
それが入社の決め手になりました。 - ――
- どんな話をしたんですか?
- 坂口
- 建設業界って、古い体質のまま
変わらない業界なんですよね。
仕事そのものに対するイメージも
あまりよくないでしょ。
だから苦労している会社も多いし、
業界全体が伸び悩んでいる感じもある。
そこを変えていきたいんだっていう、
社長のアツい想いに心打たれました。 - ――
- 坂口さんも、業界を変えていきたいと
感じていたということですか? - 坂口
- うーん‥‥。
どちらかというと、逆ですね。
ぼくらってITバブルの勢いを
目の当たりにしている世代なんですよ。 - ――
- はい、はい。ベンチャー企業とか、
起業とかに憧れた世代ですね。 - 坂口
- そうそう。だから古い業界じゃなくて、
最新の技術でスマートに勝っていくほうに
憧れるじゃないですか。
でも、そこと真逆のような世界から、
業界ひっくり返してやろうって人がいるなんてね。 - ――
- そっちのほうがカッコいいと思った?
- 坂口
- 「この会社なら本当にできちゃうかも」って
感じたんですよね。若い人も多いし、
当時社長も30歳くらいだったし。
いいじゃん、やってみようって思いました。 - ――
- 入社して最初は、現場勤務だったんですよね?
- 坂口
- そうですね、
官庁やマンション建設の
設備をつくっていく現場。
勤務する前はキツそうだなぁって
悪いイメージばっかりがあったんだけど‥‥。 - ――
- 実際はそんなに悪くもなかった‥‥?
- 坂口
- ううん、悪かったです(笑)
- ――
- はい(笑)
- 坂口
- 朝は早いし、夜は遅いし‥‥
いや‥‥まてよ? - ――
- え、どうしました?
- 坂口
- 夜遅かったのは、仕事終わってから
夜中まで遊びに行ったり、
飲みに行ったりしていたからですね。
そうか、オレだな。オレが悪いな!
すいません、現場はそんなに
悪くないかもしれないです(笑) - ――
- 自己完結しましたね(笑)。
じゃあ、楽しげな仲間の多い
素敵な現場だったということで(笑) - 坂口
- そう、それは間違いないですね。
ずっと一緒にいると、
同志みたいになってくるんでね。
仕事して飲みにいって、アツく語って、
「現場こんなふうにしていこうぜ」みたいな。
今こうやって振り返ってみると、
楽しい思い出しかないですね、 - ――
- お話を聞いてると、
坂口さんって本当は真面目ですよね? - 坂口
- 真面目というか……努力家ですね。
- ――
- 隠れて努力するタイプですか。
- 坂口
- うん。隠れて努力している僕を、
かわいい女の子がたまたま見て、
「好きになってくれないかなぁ」って
思いながら自主練とかするタイプでした。 - ――
- それは努力じゃなくて
「下心」って言うんですよ。 - 坂口
- 今でもワンチャン狙ってますからね(笑)
- ――
- ワンチャン‥‥
坂口さん、ご結婚されてますよね? - 坂口
- ‥‥
- ――
- ‥‥
- 坂口
- すいません、ここ、カットで!!
- ――
- カットで。(カットするとは言ってません)
- ――
- 現在は営業職をされていますが、
営業ってどんな仕事だと
坂口さんは思いますか? - 坂口
- そうですね、
「単なるセールスパーソンじゃなく、
竹村の想いを実現する営業であれ!」
って、僕はいつも部下や後輩に
言ってるんですけど。 - ――
- セールスじゃなくて、営業。
- 坂口
- 上司から命じられたものを
言葉たくみに売ってくるだけなのは、
ただの「セールスパーソン」。
そうじゃなくて、
この会社の未来をちゃんと理解して、
お客様の実現したいことも理解して、
そのうえでいろんな部署との調整をして。
みんなの求めるものや想いを
ちゃんと実現できてはじめて、
営業という仕事なんじゃないのかなと。 - ――
- なるほど。
さまざまな関係者の想いを
まとめていくのは大変そうですね。 - 坂口
- 大変ですよ。
でも、受注した瞬間は嬉しいですね。
大変なぶん、何千万、何億って
金額が動きますから。
会社中の人に「ねぇ聞いて!聞いて!」
って話したくなります。 - ――
- たしかに、大きな仕事を自分で
動かしているやりがいはありそうですね。 - ――
- ほかの会社に自慢できる、
この会社のいいところってどこですか? - 坂口
- いい人たちがつくってる会社だなって、
すごく感じるところ。
厳しい人はいるけど、
嫌な人はひとりもいない。
「この雰囲気だから110年も続いている
会社なんだろうな」って、
納得できるというか。 - ――
- ずっと変わらない社風というか。
- 坂口
- そうですね。
事業内容そのものは、時代に合わせて
変化しているんですけどね。
設備事業に軸足を置いていたところから、
今は電気や建築も始めて、
リノベーションとか、トータルに
できるようになっているでしょ。
そうやっていいほうに変わる
チャレンジはおそれないけど、
人や想いみたいなところは
変わらないんだろうなって。 - ――
- そういう会社って、カッコいいですよね。
- 坂口
- ね!中小企業なのに、
規模の大きな仕事してて、
歴史があって、みんないい人で。
カッコいいでしょ。 - ――
- そんな会社にこれから迎える仲間は、
どんな人がいいですか? - 坂口
- 「こんな人じゃないとダメ」
っていうのは、特にないですね。
ただひとつ望むなら、
「建設会社でしょ」って思わずに
来てみてほしいってことですかね。 - ――
- はい。
- 坂口
- うちはこれから業界を
変えていく存在になりたいし、
そのためには、建設業らしくないことだって
チャレンジしていくはず。
その中で、やりたいことがあるなら
実現していけるはずだし、
そこに制限をかけるような組織じゃない。
ぼくらを説得すれば、
なんでもできちゃう会社だと思うから、
色んなことをしたいって期待をもって、
挑戦しに来てほしいです。 - ――
- なるほど。魅力がよく伝わりました。
- 坂口
- (すこし照れ笑い)
- ――
- ‥‥どうしたんですか?
- 坂口
- いやぁ、お酒も入っていないのに
アツく語っちゃいましたね。
ちょっと気恥ずかしいというか(笑) - ――
- とんでもないです。
いいお話をありがとうございました!(ちなみに坂口さんは「座談会」でお酒をのんで登場します!)
この会社なら本当にできちゃうかも、って思ったんですよね。
現場勤務はキツいイメージでしたけど、‥‥やっぱりキツかったっす(笑)
営業って、ただものを売る人じゃなくて、
みんなの求めるものや想いを
実現していく人なんですよね。
みんなの求めるものや想いを
実現していく人なんですよね。
建設会社だって思わないで来てみてほしい。