ダラダラしない!スケジュール決める!
私は、残業しません!
私は、残業しません!
[ プロフィール ]
工事部部 CAD室
飯田 梨沙
建築家になりたかったり、施工管理の仕事をしたかったり、
図面を描きたかったり。
夢や望みは幅広く、
でも、その時々の信念は持って。
ちょっと緊張しながらも、
まっすぐに考えを話してくれました。
- 飯田
- (真顔)
- ――
- 飯田さん?
- 飯田
- (真顔)
- ――
- もしかして、
緊張してますか? - 飯田
- してます!
- ――
- そうだったんですね。
今日は採用サイトの
インタビューで、
入社理由だったり、
仕事ないよう、
TAKEMURAでの働き方、
などについて
お話を聞ければと思っています。 - 飯田
- あ、あ、待ってください。
すみません!覚えきれない! - ――
- あ、すみません!
順に聞くので
大丈夫です、覚えなくて。 - 飯田
- ああ、すみません!
よろしくお願いいたします! - ――
- いまの仕事に
興味を持ったきっかけから
お願いします。 - 飯田
- あ!はい!
私はですね……。 - ――
- そんなにかしこまらなくても
大丈夫ですよ! - 飯田
- あ、そうですよね(笑)。
- ――
- 真面目に考えてくださって
嬉しいです! - 飯田
- よかった(笑)。
- ――
- ざっくばらんにお願いします。
- 飯田
- 正直に言うと最初は
設備に興味はなく。
建築士を目指す気持ちで、
大学までは進みました。 - ――
- そうだったんですね。
- 飯田
- ただ、大学で学んでると、
だんだん
わかってきちゃうんです。 - ――
- わかってきちゃう。
- 飯田
- 天才は2種類だ
ということに……! - ーー
- ええと、もう少し具体的に。
- 飯田
- ひとつは、
元々の感性が研ぎ澄まされてて
周りが驚くようなアイデアを
出しちゃう天才。
もうひとつは、
勉強量が並外れてて、
持っている知識を基に
課題解決をしていける天才。 - ――
- ふむふむ。
- 飯田
- で、私は
どっちでもないんだなぁって。 - ――
- 挫折というか。
- 飯田
- 挫折とまではいかないけど、
そういう天才を見ていると、
「私は本当にこれがやりたいの?」
って考えることに
なったんですよね。 - ――
- そうなんですね。
- 飯田
- で、たまたま
研究室の先生が
空調の研究をしている先生で。 - ――
- 運命だ。
- 飯田
- 空調かぁ、設備の仕事って
どういうのなんだろう?
って考え始めたのが、
いまの仕事の入口だったんです。 - ――
- へぇ。
- 飯田
- 私、地元にいる頃は
おばあちゃんの家に
住んでいた時期があったんですが、
おばあちゃんの家は
すごく古くて。
古民家って感じの。 - ――
- 古民家。
- 飯田
- 湿度とかもすごく高くて。
そんな家の空調を
新しくしたらどうなるんだろうと。
シュミレーションする
卒業論文を書いたんです。
そんなふうにして、
設備の仕事への
興味は高まっていきました。 - ――
- TAKEMURAに
入社した決め手は? - 飯田
- 社員さんがみなさん
話しやすかったからです。
説明会や座談会に参加して、
「何でも訊いて!」って
何度も言われたのが
印象的でした。 - 飯田
- いまはCAD室ですが、
最初は施工管理の
仕事を志望して、
入社しました。 - ――
- そうなんですね。
どんな理由で? - 飯田
- やはり現場を見たい
気持ちが強くて。
まっさらなところに、
何かができあがっていく過程を
見てみたいと思っていました。 - ――
- 最初の配属は、
みんな現場で
施工管理の仕事ですよね。 - 飯田
- そうです。
私はちょうど、
立ち上がったばかりだった
新築マンションの案件に
参加することができて。
念願だった、
建物の最初から最後まで
見届けるっていうのが
いきなりできました。 - ――
- 実際にやってみて、
どうでしたか。 - 飯田
- 思っていたより
建物ができるのは
ずっと早いなって。
1フロア1週間とかで
できるんです。
たけのこみたいですよ。 - ――
- たけのこ。
- 飯田
- そう。
マンションは、ほぼたけのこ。 - ――
- ほぼたけのこ。
- 飯田
- それでも全体では
2年半くらいかかるんですけどね。
できたときはやっぱり
感慨深かったです。
工事中に誰も
ケガをしなかった現場だったし。
本当によかった。 - ――
- そのマンションを終えて、
CAD室へ? - 飯田
- そうです。
また別の現場で
施工管理をする道もあったし、
営業もいいよとか、
積算も面白いよとか、
何人もの先輩たちに
お話を聞かせてもらったんですが、
CAD室を選びました。 - ――
- 施工管理はやりきった?
- 飯田
- そうですね。
最初は施工管理への
憧れがあったけど、
違う角度から
考えてみようと思って。 - ――
- 違う角度。
- 飯田
- 施工管理だと、
目指す先は
現場代理人なんです。
現場のトップ。 - ――
- そうですね。
- 私は現場のトップに
なりたいんだろうか?と
自問してみたんです。
そうしたら、
トップになりたいわけじゃ
ないんだなと。 - ――
- 何になりたかったんでしょう。
- 私は、
現場のトップになって
現場を自分で代表したいんじゃなく、
現場で働く人の
サポートがしたいんだなと
気づいたんです。 - ――
- そうなんですね。
- 周りに相談もしたけど、
私、サポートが
好きなタイプなんですよね。
だから現場で役立ててもらえる、
図面をつくる人になろうって
思いました。 - ――
- CAD室のお仕事について、
教えて下さい。 - ほとんどデスクワークです。
パソコンでソフトを使って
図面を書く。 - ――
- じゃあ黙々と
作業って感じですね。 - 飯田
- ただ、私はまだ
CAD室に来たばかりなので、
最近までは、
ソフトの使い方自体を
覚えることに
時間がかかっていました。 - ――
- 操作自体が特殊。
- 飯田
- 慣れの問題も
あると思うんですけどね。
ですので、
まだ図面を描いているって意識より、
パソコンの操作をしている
って意識ですね。 - ――
- 動き自体に気を取られちゃう。
- 飯田
- そうですそうです。
スピードも遅いし。たまに
「これはどうやるんだ……?」って
ひとりでフリーズして(笑)。 - ――
- いままさに成長中ですね。
- 飯田
- うです!
やっと先輩から与えられた仕事を
こなせるようになってきたので、
早く「任せたぞ!」って
言われるようになりたいですね。 - ――
- CADを使っての図面って、
どんな役割があるんですか? - 飯田
- 平面の図面だけ
見て工事をすると、
現場でやってみたら
できなかったってこと、
結構あるんですよ。 - ――
- そんなこともあるんですね。
- 飯田
- ええ。
配管重なって通らないよ!とか。
3Dの図面にしておくことで、
現場でのトラブルを
減らしていくことが
できるってわけなんです。 - ――
- わかりやすいです。
- 飯田
- い3Dの図面渡して、
はい終わり、
ってことでもなくて。
それでも現場で
上手くいかないことはあるので、
FAXでさらに
詳細がわかるものを送ったり、
電話で細かい部分を確認したり。 - ――
- そういうこともするんだ!
- 飯田
- 図面はリアルタイムに変わります。
情報共有とコミュニケーションが
大事なのは、
ここでも同じですね。
いろんな人が連携して、
図面はでき上がっていくんですよ。 - ――
- 3年目の飯田さんから見て、
TAKEMURAの
働きやすさはどうですか? - 飯田
- 現状は
働きやすいと思っています。
残業も少ないし。 - ――
- 建設業界の労働時間は
長いイメージがありますが。 - 飯田
- そうですね。
長く働いて当然って空気感は、
未だ業界全体に
あるのかもしれないです。
でも私は、そういうの嫌です! - ――
- ハッキリ!
- 飯田
- ダラダラしない!
スケジュールを決める! - ――
- いいぞ!
- 飯田
- 私は残業しません!
- ――
- 就活生に響くメッセージを
ありがとうございます。
建設業界に女性が少ない点について、
やりづらさや居心地の悪さなど、
感じたことってありますか? - 飯田
- いまのところ
それはないですね!
本当にないです。 - ――
- ないんですね。
- 飯田
- たしかに、
現場に女性が私ひとりだけって
状況も経験したんですけど。
辛くはなかったです。 - ――
- そうなんだ。
- 飯田
- 多分なんですが、
男性の多い職場で
女性が辛くなっちゃうのって、
女性がいないことそのものもあるけど、
それ以上に、
相談できる人がいないって
意味も大きいんじゃないかな。 - ――
- 同性にしか
相談できないことって
ありますもんね。 - 飯田
- そうです。
言えないから、
ひとりで抱えて、
悩んで、辛くなる。 - ――
- 飯田さんは、
現場に女性ひとりで、
それは辛くなかったですか? - 飯田
- 現場には
女性がいませんでしたが、
本社の女性社員のみなさんが
積極的に
声をかけてくれていました。
最近どう?困ってることない?って。
何でも相談しやすいように、
女子会を開催したり。 - ――
- それはいいですね。
- 飯田
- 女子会、
ただの飲み会じゃなくて、
相談しやすいように
場を設けてる会なんですよね。 - ――
- なるほど〜。
- 飯田
- そうやって
声を掛け合って、
助け合う環境が、
女性が少なくても働きやすい環境に
必要なもののひとつなのかな。 - ――
- 納得です。
- 飯田
- あとは、
PCさえあれば仕事ができるように
だんだんなっているので、
在宅で働けるように
なっていけたらいいですね。 - ――
- そうですよね。
- 飯田
- 子育てする人とか、
介護の人も出てくるのかな。
事情は様々だろうけど。
場所を問わず仕事が
できるようになったら、
働きやすさはもっと
変わりますね。
TAKEMURAもそんなふうに
さらに働きやすい
会社にしていきたいですね。 - ――
- そうですね。
そんなTAKEMURAに
期待しましょう!
ありがとうございました!
天才には、2種類いるんです……!
周りに相談もしたけど
サポートタイプが向いてるな、って。
サポートタイプが向いてるな、って。
図面って、リアルタイムにできあがるんですよ。
女性の働きづらさって、
相談できないのがひとつの原因じゃないかな。
相談できないのがひとつの原因じゃないかな。